2019年5月、大阪府の某市で、「『わかりやすい資料』の作り方」研修を実施しました。
同市の職員の方には、前年の2018年11月に、図解表現力向上研修を実施いたしました。その後、職員の方が次々と実務に役立てていらっしゃり、研修の成果を実感されたそうで、当研修へもオファーをいただきました。
カリキュラムとしては、
- はじめに〜身の回りにあふれている「わかりにくい文書」
- 「わかる」とは?〜人がものを理解するしくみ
- わかりやすい文章を書くためのポイント
- 要約のポイント
- 箇条書きのルールとコツ
- 文章構成のテクニック
- 「わかりにくい文書」の原因と「わかりやすい文書」の法則
- 「わかりやすい文書」レイアウトのポイント〜文書の分かりやすさと見栄えをアップするためのレイアウトテクニック
という流れで進め、随時、ワークを実施しました。
そして、研修の最後には、日頃わかりにくいのではないか?と思っている実際の文書を持ち寄り、改善点をディスカッションする、というワークを実施。
このワークで、わかりにくい文書がみるみるうちに改善されていくことに、研修担当の人事課の方もビックリされていました。
今回の研修で、同市の文書が、さらにもっとわかりやすくなっていくといいですね。
同様の研修にご興味をもたれた方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。