あなたのプレゼン資料、わかりやすいですか?

プレゼン資料の作り方

私自身、セミナーの聴講に出向くことがあります。
中には、とてもよいお話ではあるのに、PowerPointのスライドがあまりにも見づらくてがっかりすることも。また、講師の方がパソコンの操作自体になれておられず、スライドの切り替えもスムーズでない。
これでは、せっかっくのすばらしい内容なのに、随所で流れが止まってしまい、ゲンメツしてしまうことになりかねません。
スライドを使ってセミナーやプレゼンをするなら、聞き手の立場に立った形にすべきです。
聞き手をがっかりさせないためにも、スライドを効果的に使った話し方を是非身につけましょう。

マイクロソフト認定トレーナーによるプレゼン資料の作り方講座

アイプロダクトでは、MCT(マイクロソフト認定トレーナー)でもあり、また、講師自身のPowerPointを使った豊富なプレゼン経験を活かして、PowerPointでの効果的なプレゼン資料の作り方をご説明いたします。
たとえば、

  • PowerPoint(パワポ)で訴求力のあるプレゼン資料の作り方をマスターしたい。
  • Macを使って、かっこよくプレゼンしたい。
  • セミナー講師として、人をひきつけるようなレクチャーがしたい。

などのご要望にお応えする、より実践的なカリキュラムをご用意。Windows・Macどちらのユーザの方にも対応しております。

Macでも、PowerPoint(パワポ)は使えます!

古くからMacをお使いの方が、「MacでプレゼンするならKeynote(キーノート)じゃなくちゃね。PowerPoint(パワーポイント)なんて使いものにならないよ。」とおっしゃっているのをよく耳にします。
そんなことはありません。
MacにもMicrosoft Officeは用意されています。また、PowerPointは、Windows版の2007から大きく機能アップしており、それはMac版のPowerPointにも反映されています。
確かに、古いverのPowerPointでは、ビジュアル的に不満足なものしか作れなかったでしょう。しかし、今は違います。
あなたのPowerPointの資産を無駄にせず、Macでかっこよくプレゼンをすることは難しくはありません
ただ、WindowsとMac版では、若干の違いがあります。また、Macならでは用意されている機能もあります。
PowerPointを使い続けたい、そんな方には「MacでPowerPointを使うときのポイント」をお話しいたします。

かっこいいプレゼンをするには「発想」を変えること

「Keynoteを使うとプレゼンがかっこよくなる」と思われていますが、それはPowerPointに比べ、Keynoteの機能が格段にすぐれているからというわけではありません。
Keynoteでかっこいいプレゼンをするには、これまでPowerPointで作っていたスライドのスタイル(作り方)改める、という発想が必要です。発想の転換さえすれば、PowerPointを使ってもプレゼンはかっこよくなります。
KeynoteはiPadでプレゼンをするには便利です。
ただ、発表の直前に細かな手直しをしたくなった場合は、やはりパソコンのほうが使い勝手がよいものです。ですから、iPad自体を紹介するような場ならまだしも、一般的なプレゼンではまだまだパソコン(Mac)を使うことをオススメします。
また、KeynoteからPowerPoint形式での書き出しを行うことはできますが、フォントや、アニメーション(画面に動きをつける設定)などが 違うため、Windows上でさらに手直しをする必要があります。
Windowsとやりとりしながらプレゼンのスライドを仕上げるのであれば、選択肢はPowerPointです。
MacでもPowerPointを使い続けるか、それともKeynoteという新しいツールを使うのか。
もちろん、どちらの選択肢もありです。
ただ、「かっこいいプレゼンをしたい。」というのなら、まずは「発想の転換」が必要なのは、どちらも同じです。

スライドを効果的に使う術

「スライドを使ってのプレゼンは、猿回しの芸と同じ。」と、私はいつも申しあげています。

  • スライド=猿
  • 猿回し=スピーカー(話し手)

です。
いくら、猿に芸をしこんでも、猿回しが猿にうまく指示を出すことができなければ、猿は芸をしてはくれません。
プレゼンも同じです。
スライドをいくらかっこよく作ったところで、そのスライドを自分の話に合わせてうまく操作しなければ、プレゼンテーションは成り立ちません。
アイプロダクトでは、単にプレゼン資料の作り方をお教えするだけではありません。
プレゼンターや講師の方に、「スライドを効果的に使った話し方」もご習得いただきます。